Extra Report 04_03.

『2008年新モデルをPINGの開発者が語る! その3』

【G10アイアンの紹介】
さて次はいよいよアイアンです。G10アイアンとi10アイアン、
両者がまったく異なるコンセプトで作られていることがわかりますよ♪



Director of Club Design
ブラッド・シュワイゲルト(Brad Schweigert)

ブラッド・シュワイゲルト:
−G10アイアンはやさしさ、フィーリング、正確性を
 あわせもった高弾道が実現可能なアイアンです−

ブラッド・シュワイゲルト:
−ヘッド形状は前モデルと若干異なりますが
 ヘッドサイズは非常に良く似た形状となっています−

ブラッド・シュワイゲルト:
−ソールのワイドソール化により
 重心位置を深く、低く設定しています−

ブラッド・シュワイゲルト:
−またG10アイアンでは
 CTP形状の見直しをしました−

ブラッド・シュワイゲルト:
−フェース中心部の余剰重量を取り除き
 それをトゥ側に移動させています−

ブラッド・シュワイゲルト:
−これにより大きく分けて2つの利点があります−

ブラッド・シュワイゲルト:
−最適な重心位置と慣性モーメントの
 飛躍的な増加が可能となりました−

ブラッド・シュワイゲルト:
−我々はこれまで長い間同じような理論をつかって
 クラブ開発をしてきました−

ブラッド・シュワイゲルト:
−今回はその理論をもっと極端に深く掘り下げました−

ブラッド・シュワイゲルト:
−例えばショートアイアンにはオフセットを少なめに
 ロングアイアンには多めのオフセットをつけることで
 セットとして考えたときのバランスが良くなりました−

ブラッド・シュワイゲルト:
−もしPINGの創始者のカーステン・ソルハイムが
 生きていたならばこのG10のデザインは
 とても気に入ってくれると思います−

ブラッド・シュワイゲルト:
−カーステンはゴルフを道具により
 やさしくすることを常に考えていました
 それをG10アイアンは達成できると考えています−


【i10アイアンの紹介】


Design Engineer
マイク・ニコレット(Mike Nicolette)

マイク・ニコレット:
−i10は小ぶりなヘッド形状の中に
 やさしさを求めた中上級者向けモデルです−

マイク・ニコレット:
−構えた時に見える薄いトップラインにより
 本当のブレードアイアンのような見た目の中に
 やさしさを追求したモデルです−

マイク・ニコレット:
−ソールのヒールからトゥにかけての
 テーパー形状をやや鋭角にすることにより
 トゥに重量配分することが可能になりました−

マイク・ニコレット:
−限られたヘッド体積の中で
 周辺重量アップにより慣性モーメントを
 高めることに成功しました−

マイク・ニコレット:
−結果として中上級者向けの
 やさしくて操作性の高いアイアンになりました−

マイク・ニコレット:
−i10の打感は申し分ないはずです−

マイク・ニコレット:
−CTPウェイトを囲むリブ形状が
 フェースの安定性の向上に貢献しています−

マイク・ニコレット:
−この製品の開発に当たりツアー会場にも足を運び
 PING契約選手らのフィードバックをもとに−

マイク・ニコレット:
−どのような形状と性能をもとめているのかを
 形にできたと思います−

マイク・ニコレット:
−ブレードの見た目で高いパフォーマンスを持つ
 アイアンがこのようなプレーヤーには必要なのです−



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