Extra Report 03_09.

『世田谷の直営フィッティングスタジオに行ってみよう!その9』

【フィッティングスタート:パター編】
さぁ、最後はパターのフィッティングです。
下の写真で社長が構えているのは、ライ角や長さが調節できるフィッティングパター。
パターのフィッティング。最初は自然に構えてもらいます。社長はやや脚を開いて構えています。ラインが見やすいのかな?
このフィッティングパターを自然に構えてもらい、半インチずつずらしながら
「これはどうですか?」とみやさんが社長に確認を取っていきます。
ここでも大事なのはあくまでフィーリングとのことで、

「あまりゆっくりずらすと人ってその長さに慣れちゃいますから、
 大胆にずらしてその瞬間のフィーリングを捉えてもらうのが大事」


とフィッティングにおけるコツも教えてくれました。
長さが決まったら次はライ角です。こちらはまずライをスタンダードに
合わせてもらい、斜めになった鏡のような器具を置いてチェックしていきます。

適正ライ角のチェック中。最初はスタンダード(ブラック)に合わせて行います。

社長にパターのフェースが映った鏡を見てもらいながら、
パターのライ角をカチカチッと動かすみやさん。

みやさん「どうですか?」
社長「ちょっと先が浮いてるように感じるな」

感想を聞いてから、またライ角をカチカチッ。

みやさん「どうですか?」
社長「ん、ちょうどいい感じだわ」
みやさん「社長はややフラット目が合ってるみたいですね」

鏡でパターのフェースを見ながら、ソールが浮いたりしていないか確認。構えた際の違和感が無くなるまでライ角を変えながら繰り返しチェックします。

ちなみに社長はパターをやや短めに持つ方なので、長さも若干短めになりました。
今回はモデルやグリップを決めるところまではフィッティングしませんでしたが、
スタジオに置いてあるパターは全て試打することができますので、
好みに合ったモデルやグリップをじっくり選んでみて下さい(^^♪


【フィッティングを終えて。。。】
パターのフィッティングが終わった後はしばらくみやさんと雑談。
ちなみに今回行った時には「ジェイソンさん」というもう一人のスタッフの方も
いまして、とても丁寧にフィッティングをサポートしていただきました。
本っ当〜〜〜に感謝。

最後に社長とみやさんで記念撮影。本当に楽しくフィッティングすることができました。大感謝。

みやさん曰く、
「左用のクラブが少ないからもっと揃えたいですね」
「今まで1000人以上フィッティングしてきましたが、まだまだですよ」
「アメリカのアクセサリも取り寄せられるものはあるので、気軽に聞いて下さい」
「スイングバランスも計測できますので、気になる方はぜひ」
「経験上、パターのロフトは余程構え方が極端じゃない限り3度でOKです」
「お客様が『いい』と感じたフィーリングを大事にしてもらうように心がけてますね」
「売上だけではなく、個々のお客様に満足感を感じていただくことが最も大事」


と、熱い話からフィッティングの小話的なことまで、話は尽きることなく。
帰りにはちょっとしたおまけまで頂いてしまい、結局、1時に到着した我々が
フィッティングスタジオを後にした頃にはもう6時近くになっていました^^;

本当、最高のフィッティング体験でした。
筆者もゴルフを始めた頃にピッタリだったカラーコードブラックから
今回のフィッティングでホワイトに変わっていたことが判明しまして、
(方向性が欲しいからなのか、かなりアップライトに上げているようです)
新しいモデルが出たり、スイングの調子が悪くなってきた時に顔を
出してみるというのも面白いのではないでしょうか。

最後に、今回のルートマップをご紹介してこのレポートの終わりといたします。
長〜い文章にお付き合いいただき、ありがとうございました!!!
今回のフィッティング旅行のルートマップ。

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