2025年1月15日 G440ドライバー、G440FW、G440ハイブリッド、G440アイアン、新PLDミルドパターを掲載!
トップページピンのおはなしゴルフショップオカムラのピンUSA本社取材旅行記 その18
Travel to Arizona 18.【ブログの閲覧数が一気に上昇】
ホテルのバーで沈没した数時間後。ピン本社研修2日目のスタートです。
「そういえばブログの閲覧数を確認してなかったな」と思い、
眠い目をこすりこすりアクセスログを見てみると…
ご覧の通り、凄まじい伸び率!やはり皆さん注目してくれていたんですね。
アメリカ滞在中にサイトを更新するのはハードすぎるだろうと思い、
当初は取材に徹する予定でした。
が、土壇場で「やはり現地から勢いのある情報を伝えたい!」と予定を変更。
写真メインの記事でもいいから載せよう!と毎日ブログを更新することに。
なかなか大変でしたが、頑張った甲斐があったなと思えた瞬間でした。
ちなみにこの時点で外はこんな感じ。真っ暗です(笑)。
朝の4時とかそのくらいだったかと思います。
ブログの更新を終え、ロビーに下りていっても誰もいません(^_^;)
それでも…
辛抱強く待っているとちらほら皆さん下りてきて…
ピン本社へ向けて出発!!
この日は朝食をピン本社で食べる予定だったため早朝移動となりました。
【この日のメインイベントに向け、準備は万端!】
というわけで、無事にピン本社に到着。
ご覧の通り、まだ外は薄暗いですが…
この美しい朝焼けを見ると身が引き締まります!!
本当にアメリカはどこに行っても空が広かったですね。
さて、この日の午前中は今回の出張のメインイベントと言える、
ピン本社役員への質疑応答(ラウンドテーブル)があります。
わざわざアンケートを開催してまで質問を募ったのはこの時のためです。
「このためにここに来たんだよ」とでも言いたげな社長の顔。
そうですね。日本のピンファンの生の声を伝えずして帰るわけにはいきません。
お客様から頂いた大量の質問は重複するものをまとめ、
社長&管理人で打ち合わせして内容・文言をコンパクトにしました。
(それでも実際にはこの用紙の3倍くらい質問することになりましたが)
だんだん慣れてきたアメリカンな食事も…
ささっと済ませて、準備は万端!まずはプレゼン開始を待ち受けます。
【ツアー部門独自の活動理念とは?】
ツアー部門のプレゼンは理念・契約選手紹介・展望、といった流れでした。
ちなみにここでいう「理念」はピンの会社としての理念とは別に提唱している、
ツアー部門としての活動理念※1だそうです。
その内容は、
「世界的にピンのブランド認知度を高めること」
「商品力の証明をすること」
「売上アップのサポートをすること」
となっており、これらの目標を
「ピンの契約プロやジュニアゴルファー、
アマチュアゴルファーのサポートをすることで達成すること」
と条件付けされているものでした。
最初はごく当たり前の理念のように思えたそうですが、
実際この理念に沿って活動してみると、
予想していたより遥かに多くの「気付き」があったそうです。
考えてみると、この理念に沿って活動を行うということは、
結果的に契約プロやアマチュア・ジュニアゴルファーに手厚いサポートをする、
ということに繋がりますね。ただ会社の知名度を上げようとするのではなく、
人の役に立つことで目標を達成しようとしたことが、
多くの気付きを得られた理由なのかもしれません。
そして、この活動理念に基づいて目指す6つのゴールがこちら。
「土日のPGA、欧州ツアーTV放送でブランド露出度トップ5を堅持」
「各国の大会で優勝できる選手の育成」
「グローバルな規模でピンの存在感を高める」
「新商品の使用率を100%にする」
「ブランドを広めるアンバサダー(親善大使)の育成」
「継続的な改善」
この中でも管理人は特に「新商品使用率100%を目指す」という点に惹かれました。
なぜなら、ピンは契約プロに最新モデルを使うよう強制「していない」からです。
つまり…
「新商品使用率を100%にするには、
ピンの全契約プロが認めるほど素晴らしいクラブでなければならない」
ということなんです。これは大変高いハードルだと思います。
ただ、こうやって自らに高いハードルを課すのは実にピンらしいとも思います。
「良いものであれば選手は使ってくれる」という自信・自負があるのでしょう。
【代表的な契約選手の紹介】
続いては代表的な契約選手の紹介です。
今では日本でも有名なプロが多くなりましたが念のためおさらいしてみましょう。
まずはババさんことババ・ワトソン。
ご覧の通り、小さい頃からずっとピンのクラブを使っているそうです。
これは子供用の左利きクラブが少なかったということもありますが、
本人自身も大変気に入っていたそうです。
ちなみにワトソンは子供の頃からですが、ピン契約のプロは大学時代にピンに触れ、
そのままずっと愛用し続けている人が多いとのことでした。
続いてビリー・ホーシェル。
昨年(2014年)後半の猛烈なスパートでPGA年間王者に輝き、
3週間で15億円を稼ぎ出したシンデレラボーイです。
彼は2010年デビューなんですが怪我で殆ど参戦できておらず、
実質PGAツアーでは2年しか活動していません。大変にストイックな人らしく、
こちらに彼の人となりを表すとてもいい記事が掲載されています。
そしてハンター・メイハン。
優勝賞金1億円の大会で単独首位を確保していながら、
妻の出産立会いを理由に試合を棄権し日本でも話題になりました。
彼はオクラホマ大学入学後ずっとピンのクラブを使い続けているようです。