13's PING Story 07.

ピンi3には、なぜセルがない?…そもそもクラブにセルをつけるようになった理由は…。

そもそもクラブにセルをつけるようになったのは、
シャフトとヘッドの接合部のアラを隠すためでした。
鋳造の精度が悪いと、ネックの肉厚にムラが出るのです。
ピンi3は精密鋳造だから、隠す必要がありません。
だからセルが無いのです。
セルに余計な重量をとられることもありません。

また、ピンi3のホーゼルはフラットトップホーゼルといって、独特の形状をしています。
これにも理由があります。断面を楕円にすることで、
シャフトにかかるストレスを減らしているのです。
これにより、トウダウンを減らすという効果もあります。
ピンのクラブは、すべての形に重要な意味があったのです。

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