Extra Story 11.

パターにカーボンシャフト!?

先日『 Bank of Putters 』さん(当サイトと相互リンクしてます)から
お借りしたカタログをスキャンしていて思わず目が点になってしまいました。
パターに黒いグラファイトのシャフトが刺さっているんです。(※1)
もちろんこれにもピンらしい明確な意図はあったらしく、
『 インパクトの瞬間のわずかなタッチを手元に伝える 』
というコンセプトだったとか。球足が伸びるという効果もあったそうです。

現在グラファイトシャフトのパターが販売されていないところを見る限り、
やはりセールス的には芳しくなかったようなのですが、
こういった常識をぶちこわす改革精神がとてもピンらしいですね。
球足が伸びるということは、遠くからのパッティングでも力む必要が
無くなるということで、理にはかなっている気がします。

こういう『 閃き 』と『 科学的な考察 』を組み合わせて商品開発する、
ピン独自の姿勢というのは昔も今も変わっていないんだなぁ…と、
カタログを見ながら思わずニンマリしてしまいました。

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