Extra Story 01.

パターの打音がメーカー名の決め手?

ピン(PING)というちょっと変わったこのメーカー名。
実はこれ、アパレル業界や現在のブランド業界のように、
周到なマーケティング調査によって決められた名前ではありません。

皆さんは『 1-A(ワンエー) 』というパターをご存知でしょうか。
これはピンの創業者『 カーステン・ソルハイム 』氏が作ったパターで、
パター底面にスリットが入ったちょっと変わったつくりになっています。
このパターでソルハイム氏がボールを打ったときに

「ピーン!(PING!)」

という音がした(擬音語なのでPINではなくPINGになる)ので、
メーカー名をPINGにした、というのが本当の話です。
ですので、この時カーステンが1−Aにスリットを入れていなかったら、
全く違うブランド名『 POON 』や『 TOON 』になっていたかもしれませんね。(※1)

このページについて呟く このページをフェイスブックで友達に紹介する