PINGが送るロングセラーキャリーバッグ。PINGらしい多機能キャリーバッグ。持ち運びに便利なハンドル付きトップ、ショルダーパッドを持ち上げるだけで脚を本体に引き寄せる「レッグ・リテンション・システム」など旧モデルで搭載されていた機能は今作でも健在。
続きを読むレインフードはヒップパッド部分に格納されており、急な豪雨でもスムーズに対応可能。さりげないですが実際に使ってみると大変ありがたい機能です。
「フーファー」はピンのキャリーバッグの中でも特に歴史が古く、脚の付いたキャリーバッグとしては世界初の商品。開発したのは現ピン会長のジョン・A・ソルハイムですが、当時から今に至るまで人気の高いPINGの定番モデルとなっています。
2つのストラップの一体感を保ち、バックパックスタイル(ストラップを交差させてランドセルのように背負う)での持ち運びを楽にするのが『ストラップ・スライダー』です。スライダーが固定式でない点がポイントで、片側のストラップを右肩に担ぎ上げるとスライダーが滑り、もう一方のストラップが垂れ下がります。これを逆の肩にかければ簡単にバックパックスタイルが完成です。
ストラップと本体の接続部分がレッグと連動しており、ストラップを持ち上げる力を利用してバッグの脚が本体にしっかり固定されるようになっています(レッグ・リテンション・システム)。これによりバッグの脚が歩行の邪魔になることもなく、快適なラウンドが実現。セルフの国アメリカならではの、細かいところまで目が行き届いた新機能です。
正式には『Bracket With Leg Stop』と記載されているこの機構、バッグ本体とレッグの接続部分を指しています。フーファーではこの部分が一定以上に広がらず固定されるようにデザインされているため、カート道のような滑りやすい場所に置いても脚が広がりすぎることはありません。
メッシュ素材でカバーされた5分割のトップには、ちょっとした移動の際に便利なハンドルが装備されています。また従来モデルに比べて骨組みが肉厚に設計されており、耐久性も十分。フルレングスの仕切りも2つあり、クラブの取り回しにも困りません。
「フーファー」は基本的にゴルファーが背負ってラウンドすることを想定した「キャリーバッグ」ですが、カートに乗せることもきちんと想定されています。それがこの「カート・ストラップ・チャンネル」。ストラップを通してバッグを固定するためのスリーブですが、ポケットの開閉を邪魔しない構造になっているためラウンド中の荷物の取り出しも楽々です。
ドリンクポケットはバッグの底部に配置。バックパックスタイルで担いだ際、ちょうど左手の位置にドリンクポケットがくるよう設計されています。暑い夏のラウンド中、ドリンクを探すためにバッグを置いたりする必要はありません。
- | - | - |
---|---|---|
重量 | kg | 約2.5 |
素材 | - | 300デニールポリエステル |
トップ分割数 | - | 5 |
ポケット数 | - | 11 |
ドリンクポケット | - | 有り |