13's PING Story 10.

ピンi3は、4回高熱を浴びる…見えないところで汗を流す、それがピンのモノ作り。

1回目は、3000度(摂氏1650度)のロストワックス工程※1。これは通常のクラブも同じ。
ピンi3は、ここからが違います。
1800度(摂氏980度)のオーブンで2時間、熱処理を加えるのです。
しかも3度も!冷やしては熱を加え、冷やしては熱を加え…。

こうすることで、17-4ステンレス合金は粘りのある最適硬度に生まれ変わるのです。
ピンi3の打感の良さは、真似のできない熱処理にありました。
しかも、この熱処理は分子を均質に並び変えてくれるため、
普通ステンレス合金では難しいとされるライ角調整も思いのまま。
さらに、他のクラブと比べてサビにくいという副産物も生み出しました。

見えないところで汗を流す、それがピンのモノづくりです。※2

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