Extra Report 15_06.

『i20シリーズの新製品発表会に行ってきました!その6』

【発表会になんと大山志保選手が登場!】
i20アイアンの紹介が終わった後はi20シリーズの展望をまとめ、発表会は終了!
(マーク・ウィルソンやウエストウッドが開幕からi20を使用する予定、などなど)

しかし、その後にちょっとしたサプライズがありました。
それはなんと…
こ、このシルエットは…大山志保プロ!?(な〜んて盛り上げてますが、もちろんこの前に「スペシャルゲストの大山志保プロです」と紹介されてます^^;)。
発表会場の右手に試打ブースのようなものが設けられていたので、
誰かゲストがいるんだろうな〜と思っていましたが、
わかっていても本物のプロを目の前にするとテンションが上がりますね!
昨年のJGFで塚田プロ、堀尾プロのトークショーは拝見させて頂きましたが、大山志保プロを生で見るのはこれが初めて!キリッとしていて格好よかったですね〜。
まずは大山志保プロから簡単な挨拶とピン契約までの経緯をご披露頂き※1
向かうは(当然)試打スペース!i20シリーズの初打ちです!

選択したクラブはi20ドライバー9.5度、TFC707 R!
司会の薬師寺さんの「構えてみて見た目はどうですか?」という質問には、

「G20に比べると構えやすくてシャープですね」
「小顔に見えます」
「上級者向けのクラブですね」

とのこと。
そしていよいよ…
i20ドライバーで初ショット!やっぱりキレがありますね〜!カゴの中で大勢の人に見られているので、ちょっと緊張されていたそうです。
大山選手はドローもフェードも条件によって打ち分けるそうなのですが、
「i20ドライバーは球筋のイメージがスッと出てくる」
そうです。やはり球を打ち分けたいという上級者向けといった感じなのでしょうか。
会場には「nFlight」も設置されていて、大山プロの弾道を解析していました。これはミスショットが出て、会場に思わず笑いが起きたシーン。それでも238ヤードは流石です。
ちなみに大山プロいわく、
「打感はG20に比べて食いつく感じがありますね」
「風に強そうな感じがしますね」

とのこと。

その後はi20フェアウェイウッドを試打。
大山プロは分厚いフェアウェイウッドが打てないそう※2で、
i20の小ぶりな形状を気に入っていたようです。

また、大山プロの3番ウッドは11年間同じもの※3だったそうなのですが、
i20フェアウェイウッドの形状がよほど気に入ったのか、
あるラウンドで試しに使ってみたところこれが大活躍!
4回使ったそうなのですが、そのどれもが好結果だったそうです。
(「ライの状況に関係なく、打てるところはどこも凄く良かったです」とのこと)
そんなi20フェアウェイウッド3番のショットはトータル229ヤード!これは来年の即戦力になってくれそうな予感ですね。
このウッドは本当に気に入っているようで、
「来シーズン絶対使います」
「もう変えましたもん」
「(発表会の参加者の方を見ながら)これ本当飛ぶんですよ」
「試してもらえればわかるんですけど、これ飛ぶんですよ」
と、広報社員ですか?と質問したくなるくらいの惚れこみようでした^^;
(ちなみに大山選手の装着シャフトは純正のPROJECT X Black 6.5とのことです)

次はi20ハイブリッド。
大山プロはハイブリッドを長めのショートホールとロングホールで刻む際に使うそうで、
今回のハイブリッドはとにかく顔が好みになったと話していました。
女子プロにも人気が出そうですとも言っていましたね。
i20ハイブリッドを手にしている大山プロ。「簡単に打てて止まるクラブを使いたいですね」と話していました。
そんな大山プロがナイスショットするとなぜか謎のエラーが(笑)。「つかまりもいいし球も十分上がります」とのこと。
お客さんの要望に応じてドローとフェードを打ち分ける大山プロ。どちらも綺麗に球筋が出ていますね。
i20ハイブリッドはやはり操作性が命!といった感じでしょうか。
ヘッドがi15に比べ小ぶりになっているだけでなく、
黒一色でより締まって見えるのもプロ好みなのかもしれません。

最後はアイアンですが、大山プロは7番アイアンをチョイス。
シャフトはNS950のRとのことでした。
(ちなみに大山プロの昨シーズン使用アイアンはi15でした)
最初は球を低く打ち出すショットを試してみます。アイアンこそドローとフェード、高い球低い球を打ち分ける必要があるので…と話していました。
キャリー150ヤード、トータル155ヤードの見事なショット!大山プロは基本7番で150ヤードらしく、飛距離が伸びたことに驚いていました。
やはりi20アイアンも見た目のシャープさがお気に入り、とのこと。
最初はパンチショット気味に低い球で打ちましたが、
次はフェードでポイントを狙っていきます。
今度はフェードなのでしっかりと振り切ります。さて、球の行方は…?
見事なフェード(一番左のライン)で飛距離は150ヤード。1打目と寸分違わぬ位置に落としてくるのはさすがプロの技。
う〜ん、素晴らしいコントロール。自然と拍手が起こります。
これに気を良くしたのか、大山プロ、
「さすがピンだけにピンを狙っていけるクラブですね」
「ピンでピンを狙う、ですよ」
と若干おじさんが入ったギャグをかましていました(^_^;)
いいショットが決まって笑顔の大山プロ。左に映っているのは当サイトでおなじみのピン社スタッフAさん。
そして最後は参加者の方が「ハイドロー」なボールを要求。
「ハイドロー!?私打ったことないですよ〜」
と困惑気味の大山プロ。緊張のショットは…
お見事!綺麗な弧を描いて飛んだボールはなんとトータル165ヤード!3球全て宣言通りのボールを打つことができました。
これはもう、今シーズンはi20アイアンで決まりといったところですね。
他のクラブもそれほど素振りもせず、スムーズに振っていましたが、
アイアンは特に違和感無さそうにスイングしているように見えました。
やはり構えた時にいいイメージを持ちやすい形状なのかもしれませんね。
プロモーションの重責を果たして一安心の大山プロ。アイアンを大事そうに両手で持っているのがとても印象的でした。
いや〜、なかなか面白い新製品発表会でした。
その後は会場にいらっしゃっていた中井学プロがi20ドライバーを試打したり、
(300ヤードを超える長打を連発!度肝を抜かれました)
当サイトではおなじみ、フィッターの「宮」さんにi20アイアンの隠れ情報を教わったり、
色々なことがありましたがそちらはまたブログにて紹介予定です。

もちろん商品ページでは各クラブの特徴をしっかり掘り下げていきますので、
そちらの公開も楽しみにしていてくださいね。
それでは、i20シリーズ新製品発表会レポートはここまで!
相変わらずの長文にお付き合い頂き、ありがとうございました!


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