Travel to Arizona 27.

『ゴルフショップオカムラのピンUSA本社取材旅行記 その27』

【雲ひとつ無い快晴の中でリゾートゴルフ!】

う〜ん、本当にいい天気です。
砂漠地帯のアリゾナとはいえこの時は1月。
流石に冷え込んでいましたが、太陽の光が気持ちよかったですね。

ショップを出るとそのまま練習場やコースに出られるんですが、
フィル・ミケルソンに関するプレートがあったのでパシャリ。

グレイホークゴルフクラブは開場当初からミケルソンと関係が深かったらしく、
彼の名前を命名したレストラン「フィルズ・グリル」もあるそうです。
もしプライベートで来ることがあれば、そちらにも足を運んでみたいものです。

どうもミケルソンはジュニア大会をここで開催しているらしく、
優勝者の名前にはライアン・ムーアやブリタニー・ラングがありました。
アメリカに来る前からとても立派なコースだとは聞いていましたが、
実際にこうしてミケルソンの名前を見ると「おおっ」と思いますね。

そこから少し視線を上に向けるとこんな感じに。
左が練習場で、右がコースになります。

本当は少し練習場で球を打ちたいところだったんですが、
スタートの時間が迫っていたのでパス。
土地の広いアメリカらしく、広大な練習場でした。

芝生も最高の状態。
こんなところで練習していたら、時間が経つのを忘れてしまいそうですね。

クラブをチェックする社長とピンのTさん。
実はプレー前日にアンケートを取ってまして、
それに合わせてピン社がクラブを用意してくれました。
至れり尽くせりです(笑)。

スタートホールの横にはこんな東屋があり、
ここでスコアカードやティーを受け取ります。

日本だとこういった施設はクラブハウスに集約されていますが、
こちらの方がなんとなく風情があっていいですね。

コースの説明(?)を受けるピンのTさん。
皆さんこの時こそ冬の装いでしたが、すぐ半袖になってました(笑)。

記念写真もパチリ。
最初のホールは「Tom-a-Hawk」という名前のパー4※1

大きな木とサボテンが目印のティグラウンド。
異国でのゴルフという感じがしますね。
ちなみに一番後ろのティー(いわゆるチャンピオンティー)で413ヤードでした。
我々は今回バックティー(緑のティー)からプレーしています。

オナーはピンのTさん。
この日初のティショットは…


なかなかいい感じです!

続いて社長のティショット…

軽々と打ち抜いて、これもいいところに落ちました。

続いて今回一緒に回ることになったSさんのティショット。

これが凄まじい飛距離!
管理人は引っ掛けてサボテンの林に打ち込み、見事OBでした(笑)。



プレー中はご覧の通りの快晴。
一見広く見えるグレイホークゴルフクラブですが、
ティショットで曲げた時のペナルティは結構きつくて参りました。

それでも、ひーこら言いながらたどり着いたグリーンはこの美しさ。
青空に芝生の緑が本当に映えます。

PGAツアーの開催実績もあるゴルフ場なので当然といえば当然ですが、
2日間ずっと建物の中にいたので、余計綺麗に感じましたね。

遥か遠くには美しくそびえるアリゾナの山々。


ちなみにアリゾナはアメリカ人にとって人気の避寒地らしく、
コースの脇には沢山の別荘が立ち並んでいました。
う〜ん、いつかはこんなところに別荘を持ってみたいものです。

荒涼とした中にポツン、ポツンと点在するティグラウンド。
荒地に植えられた植物は綺麗に手入れされていて、
プレー中も目を楽しませてくれます。


景色に見とれながらプレーしているうちに、いつの間にかハーフが終わっていました。


ハーフ終了後はクラブハウスのそばにあるフードスタンドに向かい、
頼んでおいたランチを受け取ります。

こんな風にランチを受け取る専用の場所があるんですよ。
社長も管理人も初めてアメリカ本土でプレーしたので、
「へえ〜」「へえ〜」の連発でした(^_^;)。

じゃじゃーん!

これがグレイホークゴルフクラブのランチボックスです。
この時のボックスは記念として持ち帰っちゃいました(笑)。

作りたてのサンドイッチなどを提供するスナックバーも発見。
こういうところで食べ物をつまみながらのんびりゴルフ…
う〜ん、贅沢ですね〜。

アメリカらしく飲み物はコカコーラ。
普段清涼飲料水を滅多に飲まない社長ですが、
今回はやっぱり「郷に入っては郷に従え」ですよね。

中はサンドイッチにポテトチップス、しっとりしたクッキーなど。
りんごが丸ごと入ってるのがこれ以上無いくらいアメリカンですね(笑)。


そしてサンドイッチがでかい!!
「トムとジェリー」に出てくるような穴あきチーズが景気良くはみ出してますし…

肉なんて折り畳まれてますからね(笑)。
大雑把だけど結構味は良く、一つでも十分満足の量でした。
管理人はこういう「いかにもアメリカン」な体験にちょっと憧れていたので嬉しかったです。




【雄大な景色に見とれながらの後半戦】

さ〜て、続いては後半戦。
鴨が泳ぐ池を眺めながらプレースタートです。

少し雲が出てきましたが、これもまた景色のいいアクセント。
こんな素晴らしいコースでプレーできる喜びをかみしめます。

ちなみにコース脇には様々なサボテンが植わっていましたが、
サボテンと一言で言っても色々な種類がありました(^_^;)。





さすがに全部を写真に収めることはできませんでしたが、
自分より背が高いものが殆どなことにただただ圧倒。

雰囲気のある石の橋を渡りながら…

のんびり泳ぐ鴨達をパシャリ。

スコアはグダグダでしたが、石の影で涼む鴨達を見ながら和んでいました。
幸せでしたね〜。

水を飲む場所までなんとなく砂漠仕様になっていて、
まるでテーマパークに来ているような雰囲気。

見るもの全てが初めてですから、
まぁ当然見とれてしまいますよね(^_^;)。

大きなサボテンは鳥達が巣穴にしているらしく、
開いた穴に何羽か鳥が出入りしていました。

そんな不思議な光景を眺めながらプレーしつつ、
ランチボックスに付いてきた丸のままのりんごをガリガリ。
異国情緒満点です。







人を怖がらないのか、地面を歩く鳥も沢山いました。
本当にすぐそばまで寄ってくるので触れそうでしたよ。

16番「Little Creek」にて。
その名の通り小さな小川がコース脇を流れている、
可愛らしいパー3です。



特になんと言うことの無いホールなんですが、
とても静かで落ち着いていて、印象に残っています。

そして最終18番はパー5「Big Sky」。

グレイホークゴルフクラブ、
こうしてフェアウェイにいる場面だけ見ると広く見えるんですよね。

ただ、ティグラウンド近くから見た景色はこんな感じ。
少し曲げて荒地やブッシュに打ち込んでしまうと、
ボールが全く見つからないんですよ。

なので見た目以上にミスに対してシビアで、
かなりボールを失くしてしまいました(^_^;)。

しかし、そんなことを帳消しにしてしまうくらいの素晴らしい景色。

これまでのゴルフ人生の中で、
この時が一番プレーに集中していなかった気がします(笑)。

「Big Sky」のグリーンはクラブハウスのすぐそば。


池には沢山の鴨が泳いでいます。
なんとも言えずのどかというか、青い空の美しさと相まって気持ちよかったですね。




オカムラ社長も途中からスコアを付けていなかったような気がします(笑)。
しかし、初めてのアメリカ、初めてのコースでこれほど天候に恵まれたのは、
我々の普段の行い…ではなく(笑)、
ピンを愛する皆さんの後押しがあったからかなと思っています。

当店は本当に大勢のピンファンの方々に支えられて、
ようやくピン本社に招いてもらえるようにまでなりました。
これからも当サイトでしか見ることのできない、
レアで楽しい情報を色々発信していきたいですね。
それが応援して頂いた皆様への恩返しになるのではと考えています。

本当に楽しいゴルフでした。幸せなひとときでしたね。

そんなゴルフも終了し、皆さんクラブハウスに戻ってきます。
スタート時は皆さんジャンパーなどを羽織っていましたが…

クラブハウスに戻る頃には半袖の方が大半でした。
日本の1月ではありえない光景ですが、さすがアリゾナです。

プレーを終えてくつろぎ中の社長。
最初から最後まで天候に恵まれて、これ以上ない最高のゴルフでした。

おっと、このラウンドで管理人がお世話になったパターを紹介しておきましょう。
それはもちろん…

「Grayhawk」!!
グレイホークゴルフクラブでグレイホークを使い楽しみました(笑)。

ちなみにグレイホークゴルフクラブでは2007〜2009年にかけて、
PGAツアー「フライズドットコムオープン」が開催されています。
そんな場所でゴルフができたのはとても幸せでしたね。

この日はプレー後にアメリカならではの巨大練習場や、
ハイクオリティなフィッティング専門ショップ、
そしてスコッツデールのショッピングモールなどを見学予定。

2日間の研修を終えて心がほっとしたというのもありますが、
せっかくアリゾナまで来たんだし観光しよう!
という気持ちが急にわいてきましたね(笑)。

というわけで、
たっぷり楽しませてくれたグレイホークゴルフクラブに感謝しつつ…

ピンのロゴ入りバスに乗り込んで次の目的地に向かいます。

もう、この日はこの後も楽しいことだらけで、
1年以上経った今でも思い出してしまいますね。
本当にいい経験をさせてもらいました。ありがとうございます。





世界最大級のフィッティングショップに巨大ゴルフ練習場など、アメリカらしい施設に潜入!

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