Travel to Arizona 25.

『ゴルフショップオカムラのピンUSA本社取材旅行記 その25』

【ボリューム満点過ぎるシーフードディナーに舌鼓!】
ピンのレンジで山ほど球を打ったので、ホテルに着くやいなやぐっすり一休み。
起きたら既に外は真っ暗になっていました(笑)。

集合時間も近かったのでロビーへ急ぐも…

みんな2日間の疲れでぐったりしていたのか、まだ誰も来ていませんでした^_^;

この日はシーフードディナーをご馳走して頂けるとのことで、
ピンの大きなバンに乗り合わせて皆でお店へと向かいます。

しかしでっかい&ごっついバンですねぇ…。
確か11人乗りだったかと思います。

レストランの入口ではジョン・K・ソルハイム氏が自らお出迎え。
我々は明日以降ピン本社に足を運ばないので、わざわざ来てくれたようです。

さてさて、今日のディナーは…

「PAPADEUX SEAFOOD KITCHEN(パパドー・シーフード・キッチン)」!
海老やカニ、牡蠣やサーモンなどのシーフードのほか、
アリゾナらしく「アリゲーター(ワニ)」も楽しめるレストランです。

こちらが今回のディナーメニュー。
サラダ、メイン、デザートの構成ですが、
メインは4種、デザートは2種類から選べるようです。

テーブルセッティングもバッチリ!
ピンのOさんにサイドメニューも幾つかオーダーして頂き、大感謝。

それにしても…

このいかにもアメリカンな雰囲気…

テンション上がりますよねぇ…

やっぱり海外旅行の楽しさは、
こういう異文化を間近で感じられるところにあると思います。

長かった研修も無事終わりましたし、今日は楽しんじゃいましょう!

というわけでまずは白ワインを…

一杯!
しかし社長、なぜ小指を立ててるんでしょう(笑)…?

今思うと、アメリカではどこで飲んでもワインがとても美味しかった気がします。
旅先のテンションというのも勿論あると思いますが、
全体にしっかりとした味わいと膨らみがあって、
クリームたっぷり、ガッツリ系のシーフードともベストマッチでした。

こちらはパン。思ったよりきちんとしたスタイルで出てくるので驚きました。

味もなかなかGood。
アメリカに来る前は食事が口に合うか心配していましたが、
ピンの皆さんはさすが何度も来ているだけあって、
我々でも美味しく食べられるお店を見繕ってくれました。ありがとうございます。

シーフードのグラタン(?)もボリュームたっぷりで美味しかったです。
具材を惜しまず使っているので魚介系のダシが半端無い!

これで白ワインを飲むなというのが無茶な話です(笑)。
皆さん解放されていた感があったのか、昨日よりもピッチが早い!

ドリンクメニューにもアメリカらしい個性が出ていて、
バーボンを使ったカクテルや…

マルガリータの変形バージョンが何種類もあったのは印象的でした。
土地柄もあるのか、メキシコの影響も大きいんでしょうね。

サラダもでかい!チーズもがっつり乗ってます。
アメリカの食事は本当にたんぱく質てんこ盛りでしたね^_^;

そしてこちらが「クリスピー・フライド・アリゲーター(!)」
日本語だと「ワニの唐揚げ フライドポテト添え」といったところでしょうか。

ワニと聞くと身構えてしまいますが、味はとても淡白。
鳥の唐揚げと言われても多分わからないでしょうね。

下味もしっかり付いているので、付属のソースが不要なくらいでした。
生臭さも皆無でとても食べやすく、なかなか美味しかったです。

ちなみに皆さん、この頃には結構イイ感じになっていました(笑)。
味がしっかり目ということもあってか、お酒が進むんですよねー!

そしてついにメインが登場。
「スタッフド・シュリンプ・モンタージュ」
というお料理です。

でっかいエビの上に「メリーランドスタイル・クラブケーキ」と呼ばれる、
カニ肉とパン粉、牛乳やマヨネーズ、卵などを合わせたものを載せて、
オーブンで焼き上げてあるそうです。

更にパルメザンチーズソースがたっぷりかかっていて、
これはもう、まさにカロリー祭り(^_^;)

さすがにお腹一杯になりましたが、
アメリカらしいガッツリなシーフード、満喫させて頂きました。

こちらは別の方が頼んだ、
「コスタリカ風シイラのイヴェット」です。

グリルしたシイラとエビにマッシュルームとほうれん草を添えて、
ジャックチーズ(アメリカでは一般的なチーズ)のソースをかけたものです。
アメリカ南部の米料理である「ダーティライス」も添えられています。

この記事、当時のメニューを見ながら書いているんですが、
結構その土地に根付いた料理を食べていたんですね。
ちょっと懐かしい気持ちになりました。

そしてこれはピンの社員の方が口を揃えて
「これはやめておいた方がいいです」
と言っていた…

「シーフード・プラッター」

ご覧の通り、揚げ物祭りです(笑)。

フライの具材はエビ、ナマズ、そして先ほど紹介した「クラブケーキ」。
更に詰め物をしたカニとエビに山ほどのフライドポテト。
これひと皿で日本人の1日の総摂取カロリーに到達するのではないかと…。

チャレンジした方は皆さん頑張って食べていましたが、
完食成功した人は一人いたかいなかったか…といった感じでした。

これでダメ押しにデザートまで来ますからね。
日本だと「ホールですか?」という量のクレームブリュレ。
かなり美味しいのに食べきれないのが悔しかったです。

いや〜、満腹満腹。
アメリカ料理、堪能させて頂きました。
こういう「満腹になるまで帰さん!」という意気込み、嫌いじゃないです。

食事を終えた時は何も考えられないくらい満腹でしたが、
時間が経つと不思議に「また来たいな〜」と思ってしまうのが自分でも驚きでしたね。
これはアメリカで肥満が問題になるわけです。




【アメリカのスーパーは冷凍食品の種類が半端無い!】

食後は腹ごなしにスーパーへ寄ってお買い物。

「SAFEWAY(セーフウェイ)」という、
アメリカでも3本の指に入る大型スーパーチェーンです。

遅い時間なのでさすがにお客さんは少なかったですが、
お花から生鮮食料品まで色々取り揃えていて、ついつい目移り。

自分は旅先で必ずスーパーに入ってしまうタイプなので、
売っているものを見ているだけで楽しかったですね〜。
シリアルだけでも何十種類もあるので、文化の違いを感じました。

でっかいかぼちゃもなんと99セント!
当時の為替だと100円ちょっとといった感じですね。
う〜ん、安い…

こちらは「ヤムイモ」と書かれていましたが、
アメリカだとオレンジ色のサツマイモもヤムイモと呼ばれるようです。

他にもアロエやバナナ(茶色いのもありますね)…

ザクロにやしの実、

マンゴーに、日本では珍しい「チェリモヤ※1」なんかもありました。
日本だとこの大きさのチェリモヤは1,000円以上するのもザラですが、
アメリカだと600円しないくらいで買えるんですね。

冷凍食品の棚もご覧の長さ!
誇張ではなく「なんでも」揃っていましたよ。

お酒のコーナーはやはりワインが圧倒的。
アリゾナとカリフォルニアは隣り合った州なので、
やはり良質のワインが沢山手に入るんでしょうね。
今思うと何本か買って帰ってきても良かったな〜と思います。

ポテトチップスも袋がでかいのなんの!
あ〜、見てるだけでお腹がすいてきます(^_^;)。

肉、魚といった生鮮食料品の取扱も勿論あるんですが、
ご覧の通りレトルト食品がとても多かったですね。
この辺はやはり、合理的なアメリカらしいなと感じました。

おっと、忘れちゃいけません。
こういう凄い色合いのアイスキャンデーもアメリカならでは。

各自色々と買い込んで、ホテルへと戻る一行をパシャリ。

2日間に渡ったアメリカ研修もこれで終わり、明日は親睦ゴルフ!
その後はゴルフ工房や練習場、ゴルフショップを見学したり、
ショッピングモールで買い物したりと観光がメインになります。

3日間の滞在で唯一といっていい観光メインの日なので、今からワクワク。
ただ長旅の疲労も溜まっていたのでしょうか、
ホテルの部屋に着くなりコテンと眠りについてしまいました…。





ゴルフショップオカムラのピンUSA本社取材旅行記 その26へ→

このページについて呟く このページをフェイスブックで友達に紹介する